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☆こちらは絶対可憐チルドレンの私設ファンサイトという名の妄想垂れ流し二次創作サイトです。 ★原作者・出版社・テレビ局・アニメ制作会社等とは一切無関係です。女性向け、腐った妄想垂れ流し注意。☆少佐と愉快な仲間達(幹部3人)を愛でるサイト。葉の可愛さにやられた。兵葉推進してますよ!妄想CP:真木×兵部、真木×葉、兵部×葉、葉×兵部、幹部と少佐を愛でたいです。葉受けが好きかもしれない。何あの可愛いツンデレ。
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毎日更新17日目!一個下に夏コミオフレポあります!!

短いです。ヤマナシオチナシイミナシに、ただやってるだけです(なのにあんまエロくはない不思議)。
一応表記は葉兵葉ですが、肉体的にも精神的にも全くのイーブンです。
受け×受けみたいなリバです。それでもよかったらどうぞー!



シンメトリー

拍手[1回]







やたら広いベッドの上、脚を開いて喘いでいる少年と、その脚の間にうずくまって舌を伸ばして奉仕している少年は、見かけだけなら同じくらい、予想される関係性は友人か兄弟、だが実際の年齢も関係もまるきり異なっていた。

「はっ……あ。んっ」

ぴちゃぴちゃ、と子猫がミルクを舐めるような音がする。
薄い桃色の唇から赤い舌がちろりと覗いて周りの肌よりも濃く色の変わった性器に伸ばされている。


「ん……葉、だいぶ上手くなったね」

兵部は、脚の間のふわふわの癖毛を梳いて微笑んだ。
好奇心旺盛な、だが息苦しさに涙で潤んだ眼が兵部を見上げ、「ひょう?」と囁いた。おそらく「そう?」と聞きたいのだろうが、唇は離さなかったのでくぐもった声にしかならなかった。

「うん、じょうずじょうず」

兵部は髪から頬に手をすべらせ、あごの下を撫でると葉は機嫌の良い猫のように眼を細めた。
だが、そのまま深く喉の奥まで吸い上げようとした葉を引き離すと、葉は「なんで?」と不安そうに首をかしげた。

「今度は僕がしてあげる」
「え、いいっすよ!やだ!」

葉は力いっぱい首をふった。
わりと天の邪鬼なところのある兵部はそんな葉の反応を見るとますます欲しくなってしまったらしい。テレポートで体の位置を無理矢理入れ替えると、サイコキネシスで枕元の壁に背を預けるように葉を座らせ壁に肩をぬいつける。

「やだー!!!」
「するのはいいのにされるのはやだ、って勝手だな」


兵部が笑うと葉はようやく大人しくなった。


「まだ僕触ってないんだけど、ずいぶん元気じゃん」


兵部の悪戯好きな眼が楽しそうに細められる。


「僕のを口でしてるだけで感じちゃった?いやらしい子だね」
「ち、ちがっ……っ!それをいうなら、少佐がエロいからっすよ!」

葉は負けじと言い返すがその頬はだいぶ紅い。
兵部は葉の中心をかぷりと銜え込んだ。

「ンッ」
「ほら、口押さえない」
「はっ…んっ」
「そう、いいこだ」

兵部が笑うと、葉は手を体の横に降ろして唇を噛んだ。兵部の口淫は狭く熱くてすぐに熱を追い上げられる。先端の括れをつつかれ、幹全体を舌で舐めあげられ、奥まで吸われて、息が出来なくなる。


「あ…少佐、出るっ、もう…」


その言葉に兵部が飲み込む前に息継ぎをしようと唇を少し離した時、

「……!!」
「……!!」

びゅくびゅくと白い粘液が噴射され兵部の口元と言わず鼻先から頬までを汚した。


「ごめんっ、ごめん少佐っ!」
「いや…いいけど、随分出したね」

呆然と、いっそ泣きそうなほど息を荒げ顔を赤らめる葉に、兵部はねばねばとした液体を指で掬って微笑んだ。その仕草にますます葉はいたたまれない気持ちになったのか、うっと息をつめ涙をためた。

「少佐……」
「ん?」

葉がうずくまる兵部に視線を合わせるように身を乗り出してかがむ。
兵部の頬を両手で包んでキスをした。

「んっ、はぁっ」

そのまま、ぴちゃぴちゃと、兵部の顔中を汚した自分の精液を舐めとった。
擦れて紅くなった唇の端から、鼻先、眉間の間まで飛沫が飛んでいる。

「んっ、んっ」
「おい、いいよ、そんなことしなくて」

兵部は困ったように笑ったがさして抵抗もせず葉にされるまま、頬を這う葉の舌をからめとり、深く口付けた。饐えた独特の精の匂いが混じり合う。

「ふ、ぁ…」

まだ熱をままの兵部の吐息に気付いて葉は視線を視線を落とした。
兵部の熱が張り詰めたままなことに気付いた。

「んっ!!」

葉は兵部の硬く持ち上がったままの熱に自分の白濁で汚れたままの指を搦め、上下に揺するようにしごきあげた。

「葉……」
「今度は俺がするから、気持ち良くなって」

葉は兵部にキスをしたまま、兵部の頬の白い飛沫を舐めとりながら、指で愛撫を続ける。
空いたもう片手で腰を抱くように腕を回し、背後から兵部の尻の狭間をわり開いて指でなぞる。


「こら、何してるんだよ」

さすがに慌てたように兵部が葉の腕を押しとどめた。

「いいじゃん、たまには。俺も少佐抱きたい」

ぷーっと子供のように頬をふくらませるのは可愛いらしい仕草だが熱にうずいた瞳の奥の色は凶悪そのものだ。兵部は溜息を一つつくと、出来るならいいよ、と葉の鎖骨にすいついた。

「は、、ん…!」
「いいぜ、続けてみろよ」

途端に止まる指に、兵部は笑って挑発する。
兵部も葉が自分にするのと同じように、葉の後ろに手を回し指を這わせる。
 

「ちょ、少佐ずるい……!」


とたんにくったり力を抜くように兵部の肩に頬を埋めて甲高い声をあげるのは単に葉のほうがまだ経験が浅く若いという理由だけだ。葉と兵部は同じくらい快楽に弱く感じやすい体をしていたし、兵部に教え込まれた愛撫の方法は、兵部の一番好きなやり方だったから。


「ふ、ぁ……」
 

葉が兵部の腹を愛撫すれば、兵部も同じように手を伸ばす。
兵部が葉の内部を探れば葉も同じように指を這わせた。

互いに抱き合い同じように手を伸ばして浮かび上がる影は、端から見れば鏡映しのように見える。


「ぁ、んっぅ、う、あ」


だから、この空気を震わせ溶けていく甘い声はどちらのものか解らない。
愛しているのはどちらなのか、愛されているのはどちらなのか、知る必要もないくらい甘い夜は始まったばかりだった。






シンメトリー




――――――



すみません、まったくストーリーがない!
落ちてないし!でもこんなイチャラブも好き。葉と兵部さんは受け受けなリバも合うなーと思います。

お気に召したらぽちっといただけたら嬉しいですv

 

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