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☆こちらは絶対可憐チルドレンの私設ファンサイトという名の妄想垂れ流し二次創作サイトです。 ★原作者・出版社・テレビ局・アニメ制作会社等とは一切無関係です。女性向け、腐った妄想垂れ流し注意。☆少佐と愉快な仲間達(幹部3人)を愛でるサイト。葉の可愛さにやられた。兵葉推進してますよ!妄想CP:真木×兵部、真木×葉、兵部×葉、葉×兵部、幹部と少佐を愛でたいです。葉受けが好きかもしれない。何あの可愛いツンデレ。
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16才真木さんは、思春期の性欲を持て余しつつ少佐が好きすぎてどうしていいかわからなくていつも必死で泣きそうで、でも早く大人になれるように頑張ってるといいな。16才真木さんのビジュアルと忠犬っぷりが可愛すぎてやばいです。

とゆーわけで16才真木司郎くんの前回の「大人になるまであとちょっと」の続きです。
真っ最中ですがエロくないよ!2、3回目ってことでよろしく。兵部さんの性教育な話です(嘘)



大人になってもまだちょっと

拍手[3回]






柔らかい前髪をかき上げ現れたひたいの弾痕に唇を落とす瞬間は、許されていると知っていてもいつも背徳感に胸が高鳴る。



そのまま唇を滑らせ目尻へ頬へ耳たぶへ。
真木は最後に桜色の唇をちゅ、とついばむと兵部はくすぐったそうに身をよじった。



「んっ」



兵部が微かに呻いて、唇を緩く開いたから真木は濡れた舌を遠慮がちにその中に差し入れた。
兵部の舌が普段触れられることのない舌の裏を誘うようになぞり、真木は腰の奥に這い上がるぞくりとした熱が生まれたのを感じた。



ぴちゃぴちゃと、甘い水音が広がる。
時折うめき、腕を背中に回しながら真木はそのままゆっくりと兵部をシーツの上に押し倒した。



真木もその上に体を重ねる。
兵部を自分の体重で潰してしまわないように力を入れたままだが、そうでなくても真木は緊張に体を強張らせていた。



「真木-?どうしたのさ?」



押し倒したきり、うんともすんとも言わない石像のように固まって動かない真木の背を兵部は回した手でとんとんと叩く。



だがその声に不機嫌な色はない。
まだセックスに慣れない養い子が、いつもここで躊躇することを兵部はよく知っていたし、触れたまの手や耳元に当たる熱い息づかいからは彼がどんなに兵部を愛しているかを、どんな行為よりも雄弁に伝えるのだ。



「いえ、なんでもありません」



それにゆっくりでも少しずつ、この硬直時間が減っているのにも兵部は気付いていた。
もしもこのインターバルが完全になくなるくらいにまで彼が成長したら、それはそれで大変なことになるかもしれないとこっそり思ってもいた。



主に、翌日に支障が出るかもしれないという懸念と、後戻りが出来ないくらいどっぷりと彼に心も体も溺れてしまうかもしれないという意味で。



それでも今は、兵部の上にのし掛かっているのはまだたった16才の子供だった。



既に硬くなっている半身の一点を、組み敷いた兵部に触れてしまわないように必死に緊張させて顔を真っ赤にしている真木の耳たぶを、唇で挟むようにして引っ張り、囁く。



「君の好きにしていいんだぜ?いつも言ってるだろ」
「……ッ!」



こちらが驚いてしまうほど、真木はぐっと息をつまらせ顔をゆでた蛸のように身体中を真っ赤にそめ、兵部のシャツを掴んだ指に力を込める。



肩までのびる黒髪は汗ばみ、せっかくの整った顔だちは苦しそうに眉を顰めて歪んでいる。
それはそれで可愛らしかったけれど、これでは真木のほうがまるで「何かされている」みたいだった。
まだ何もしていないのに。



しかし16才といえばまだ子供だが、逆にいえば一番多感な年頃だ。
始終そういったことを考えて性欲を持て余していても不自然ではない年齢なのに、彼は育った環境が特殊だったせいかやけに早熟しているくせにそういった知識だけが追いついていないような節がある。



ちゃんと性教育もするべきだったかな、と兵部は癖のある黒髪を弄りながら思う。
兵部が苦笑したのに気付いたのか、真木は些かむっとした様子でようやく兵部のシャツの釦に指をかけた。



「ぁ、……ン」



まだ成長しきってない、伸びかけの細い竹のような指に膚を撫で回され兵部は銀の髪を枕に散らすようにして身を捩る。



敏感なへその下を撫でられ、さらにその奥の窄まりに指が触れた時にはこらえきれなくなって呻くと、真木は慌てて手を止めた。



「す、すみません少佐」
「……謝るの、禁止」



鼻先とカリっとかじると真木はますます頬を赤くして俯いた。
震えて戸惑っているくせに、ちっとも萎えていない若い熱に兵部は視線を落として手の平でなで上げる。



今度呻いて身を捩るのは真木の方だった。
手淫をするように指を絡ませると真木はとうとう目尻に涙を浮かべる。
半透明の雫が先から溢れて兵部の指を濡らし、真木はぱっと腰を引く。


「だ、だめですっ!」
「いいじゃん、」



兵部は真木の精液で濡れた指をぺろりと舐め、唇をつりあげた。真木はますます赤くなり首を振る。



「ごめんなさい!」
「コラ。謝るなって今言ったばかりだろ?」
「すッ、いや、そんなこと言われても」


虐めすぎたかな、と兵部は苦笑して真木を抱き寄せる。

「そういう時は、"ごめんなさい"の代わりに"愛してる"って言えばいいんだよ。こういった行為の最中限定だけどね」
「なっ…そんな無茶苦茶な。だいたい、それじゃあ本当に好きだと伝えたい時はどうしたらいいんです」
「そんなのもっと簡単だろ?」


兵部は楽しそうに目を細めると、ちゅ、と唇を寄せたのだった。

 

大人になってもまだちょっと


――――


なんか色々間違った性教育中\(^o^)/
16才真木さんが可愛すぎて果てしないです。

お気に召したらぽちっといただけたら嬉しいですv


 


 

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前コメ
前コメミスありました(^-^;日本なんですか!やっぱり。日本に生まれて良かったですよね♪アニメ放題で☆今までの小説読み返してみました。本当、素敵です♪エロとかo(^-^)o2話目の16真木兵読みました!真木が想う兵部への愛の深さがとても良いです(><)!
クイーン 2009/09/09(Wed)00:04:28 編集
バンドコメ
兵部のヴォーカルかっこいいでしょうね♪ドラムとギターが似合うと思います☆ お返事有難うございましたo(≧∀≦)o
クイーン 2009/09/09(Wed)06:09:46 編集
日本人でよかったと思う瞬間
それはアニメ漫画同人の聖地なことでしょう(断言)

コメありがとですー!っていつもお返事遅くてすみません!いつもよんでくださってありがとうですvv真木兵はなんかもう愛が全てというかこれほど愛に溢れたカプはないと思いましたビバ主従!
ふーた 2009/09/18(Fri)00:47:32 編集
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